こんにちは、トリックスタジオの望月です。
2024年、私は「英語の映画を英語のまま楽しめるようになる」という目標を立てました。
一年間勉強した結果、字幕があれば80%近くは理解できるようになったかなと思います。
字幕が無いとなかなか難しいですが、それでも一年前と比べると理解できることは増えました。
今回は、一年間の勉強で使用したアプリやツールを紹介したいと思います。
発音について
発音の練習には「Speak」というアプリを活用しました。
私が英語を勉強する目的は「英語の映画を英語のまま楽しめるようになる」なので、発音の練習は不要に思えますが、リスニングができるようになるにはまず自分で発音できるようになる必要があるということをなにかで見ました。
「Speak」では発音の仕組みを勉強できたり、自分の声を録音して再生したりといったことを手軽にできます。
自分の発音がどう聞こえるかを確認するのはとても良い練習になりました。発音の仕組みが分かると後々のリスニングの練習にも活きるので、発音の練習はとても重要だと思います。
文法について
文法はほとんど「ChatGPT」に頼りました。
Netflixを英語字幕で見たり、ゲームを英語でやったりして、分からない文章があれば「ChatGPT」に解説してもらい、どういう文法が使われていて、それがどういう意味になるかを解説してもらっていました。
ひとつの作品を全て見終わるのにかなり時間がかかりますが、実際に使われるリアルな英語が学べるということと、英語の教材を使った勉強よりも楽しく勉強できるのでおすすめです。
リスニングについて
Netflixを英語字幕で見るのがおすすめです。
Google Chromeの「Language Reactor」という拡張機能は、再生中の作品のセリフがリストで閲覧できるようになり、そのセリフをクリックすればそこから繰り返し再生することができます。
気が済むまで何度も同じセリフを再生し、ひたすら英語の発音に慣れる練習をしています。
注意点としては、見る作品のジャンルが偏らないようにしないといけないことと、専門的な言葉があまり多くない作品にした方がいいです。あまり難しすぎると挫折の原因になるので、自分に合った作品を選びましょう。
語彙力について
「Netflix」+「ChatGPT」+「Newmonic」を活用しています。
Netflixを見て終わりだと、どうしても単語や表現が覚えられませんでした。
「Newmonic」というフラッシュカードのアプリでは、「問題」「解答」「解説」の三つの要素を持つカードを作成し、それらをまとめてひとつのデッキを作成することができます。
正解数が多いカードの出題頻度を下げてくれたり、記憶するための工夫をしくれるのがとても良いです。UIが使いやすいのも良い点です。
普段はスマホから利用しますが、PCのブラウザからアクセスすればCSVをアップロードすることが可能で、ChatGPTに解答と解説(例文)のCSVを作成してもらい、アプリに登録することができます。
Netflixでリスニングの練習をしながら、知らない単語や表現が出てきたらこのアプリに登録するといい感じに覚えられます。
最後に
以上が、勉強に使用しているアプリやツールです。
特に「Newmonic」と「ChatGPT」の組み合わせはおすすめで、英語を勉強してる人がいれば、移動中などの暇なときに取り入れてみてください。
私自身まだまだですが、これからも色々なツールを取り入れて学習していきたいと思います。